投資信託講座!アクティブ運用とは何?オススメ投信ランキングと判断基準

投資信託講座!アクティブ運用とは何?オススメ投信ランキングと判断基準

アクティブ運用とは

日経平均株価やTOPIXやNYダウなどと比べて高い成績を上げることを目的とする運用方法になります。基本的にアクティブ運用の方法は二種類あり、マクロ的な投資環境を分析して投資判断や資産の分配を決めるトップダウンと呼ばれる方法と、個別企業の情報を分析し投資の条件に合う企業を選び出すボトムアップと言われる方法に分かれます。

アクティブ運用とは、プロのファンドマネージャーに任せる投資信託だけではなく、個人投資家が個人の判断で個別銘柄を買う事もアクティブ運用の位置づけになります。

個人投資家が個別銘柄についてアレコレ掲示板やツイッターで議論してる光景がありますが、あれもアクティブ運用をしている人たちですね。

また、アクティブ運用と真逆の運用方法で「インデックス運用(パッシブ運用)」と呼ばれるベンチマーク指数(日経平均株価やNYダウ)に連動するように運用する方法もありますが、このページではアクティブ運用の事について掘り下げて解説していきたいと思います。

アクティブ運用の特徴とメリット

アクティブ運用の特徴として、積極的な投資によってベンチマーク(日経平均株価やNYダウ)を上回る成績を上げるというのを目標に投資運用をします。

なので、腕の良いファンドマネージャーに当たればベンチマーク指数より儲ける事が出来ます。

個人投資家が、テレビなので株で何億円稼ぎました!というような報告をしているのを見たことある人もいるかと思いますが、あれはアクティブ運用で運用している事がほとんどになります。一発逆転のような投資方法が好きならば、アクティブ運用はオススメできる運用方法です。

また、景気が良い時はアクティブ運用の成績がいい傾向にあります。

言ってしまえば、玄人向けの運用方法です。

プロのファンドマネージャーにアクティブ運用で運用してもらう時は、必ず今までの投資成績が見れるファンドに投資しましょう。

アクティブ運用の特徴デメリット

アクティブ運用のデメリットは、ファンドマネージャーの腕によって運用成績がぜんぜん違うという点にあります。また、腕のいいファンドマネージャーだとしても、次の年にはひどい成績を出してしまうというのは日常的なことであり、特別変わったことではありません。

5年連続でいい成績をあげるファンドマネージャーというのは、0.24%程しかいないとされており、この業界の難しさを感じます。

実は、1年目ですら、3割程のファンドマネージャーしかインデックスファンド(パッシブ運用)と比べて良い成績を上げることが出来ていません。

それほど、運用が難しいというのがよく分かる事例になります。

なので、基本的にはアクティブ運用で資金を運用してはいけないということになります。

また手数料に関しても、パッシブ運用と比べて、アクティブ運用は高い事が多いのが特徴です。

インデックス連動上場商品のETFというのがありますが、これもパッシブ運用方法の一つになります。

日本で売られている約4000本の投信のうち
9割がアクティブファンド

日本で売られている投信のうち9割はアクティブファンドだそうです。

その理由として、単純にアクティブファンドの方が手数料の収入がいいからと言われています。

銀行や証券会社の窓口では低コストの商品は積極的に紹介してくれることはないので、自分で調べて、このファンドがいい!と言わなければ、変なファンドで資産運用をすることになるので気をつけましょう。

参考文献:http://diamond.jp/articles/-/31547?page=2

投信を決めるには3種類の組み合わせで決める

①トップダウンアプローチ・ボトムアップアプローチ

②グロース型・バリュー型

③大型株・小型株

それぞれ、特徴が違うので次でその違いの説明をします。

トップダウン・アプローチとは

トップダウン・アプローチとは

マクロ的に視線で、国→業種→企業の順に見ていく方法です。

この方法の良い所は、今世界がどのように動いているのかというのを客観的に考えることが出来ます。

この他にも、為替、経済成長率、金利など今後どの国が成長するのか?というのを分析します。当然、スコアが良い所に集中投資して、ベンチマーク指数よりも高い成績を上げることを狙います。

ボトムアップ・アプローチ

国や業種など関係なく、企業が優秀な製品やサービスを作っていたり、今後もこの企業は伸び続けるとアナリストが分析してスコアの高い企業に国や業種に関係なく投資する方法です。

この方法の良い所は、いくら停滞している国だとしても、伸びてる企業は伸びているので、当然株価なども良い成績を出しやすいです。

先進国で停滞している国NO.1は日本ですが、そんな中でもRIZAPやメルカリなど新しい切り口を持っている企業は成長してますので、そういった企業に積極的に投資します。

グロース型・バリュー型

グロース型

グロースとは成長と翻訳できます。

グロース型は成長企業に投資するという意味になります。

今現在勢いがあり、これから先も成長を続ける企業に投資するということになります。

急成長をしている企業というのは、すでに株価が高い位置にありますが、それ以上に急成長できる企業に投資をするのがグロース投資になります。

一般的に、好景気の時に高い成績を出せるのが特徴になるので、不景気の時はグロース型のファンドは投資しないほうが良いでしょう。

バリュー型

バリューとは価値と翻訳できます。

バリュー型とは、業績からみた株価が割安で価値がある銘柄に投資するという意味になります。

理論的に株価は、適正な株価に戻るとされており割安に放置されている銘柄に関しては、適正株価まで上昇余地があると判断されます。

その適正価格に戻るのを利用して儲ける手法をバリュー投資と言います。

ですが、欠点があります。

割安に放置されているというのは、何かその会社に欠点があるとも言えるので、その欠点が解消しなければ、割安はそのまま放置される可能性があります。

ファンドの場合にはPERやPBR計測し割安だとされる銘柄に投資するとされています。

 

PERに関して知りたい方はこちらの記事から飛べます。

PERが当てにならない理由と景気敏感株とPERの関連性

PBRに関して知りたい方はこちらの記事から飛べます。

PBRに関する情報完全版|目安|売り時|低いPBR|基準|企業価値|考え方|買い|解散価値|業界平均|PBRを使った投資法|バフェットなどなど

利点は、割安なので株価の下落率はそれほど高くなく、大暴落と言われるような下落をすることは少ないといえます。

主に、不景気の時に投資すると良いと思います。

大型株・小型株

大型株

大型株に投資するファンドは、一言で言うと「大企業に投資する」と言い換えることが出来ます。

大型株は大企業のため潰れるリスクが少ないという利点がある一方、急成長をすることが少ないという欠点もあります。言ってしまえば低リスク低リターンになりやすいです。

なぜ、急成長しないのかというと、それは小さな会社と比べて規模が2倍になるには大きすぎるからです。

従業員が二人しかいない会社の場合は4人になれば倍の企業になれますが、1万人も従業員がいる会社だと2万人にしなければいけません。

それ程の従業員の増員が出来る事業というのは限られますし、ちょっとやそっとじゃなかなか達成することも難しいでしょう。

小型株

小型株に投資するというのは、ハイリスク・ハイリターンになります。

小型化株というのは、中小企業ということなので、特別な会社でなければ、基本的に利益は少ないですし、従業員も安定してないかもしれません。会社の設立もまだ日が浅いかもしれません。そんなリスクだらけの小型株ですが、中には急成長を遂げるような企業も存在します。

そんな、急成長を遂げる企業の株というのは、1年に何倍も価値を上げる可能性があり、魅力的な商品です。

ただし、ほとんどの小型株は急成長をすることなく終わります。

良いファンドマネージャーに当たればそのような急成長できる小型株に投資していい成績をあげれるかもしれませんが、基本的に小型株中心のファンド(投信)の成績は悪いのでオススメしません。もし投資するなら投信ではなく、個人投資家として自分で調べていい会社だと思うようなら、個人で口座を開いて投資したほうが良いと思われます。

下の方に小型株を中心にファンドを組んでいる+投資成績が良いファンドを紹介しています。

売れているファンドが儲かる投資信託ではない

日本で売れているファンドを見てみると、長年運用成績がパッシブ運用よりも下回っている投信が多いことがわかります。

下の表は、純資産額TOPのファンド(投信を買ってもらった額が多い)と実際の運用成績TOPのファンドの比較表です。

見ればわかりますが、投信が売れているから投資成績が高いわけではないというのがわかりますね。

 

参考文献:http://diamond.jp/articles/-/31547?page=3

ほぼ詐欺と変わらない!隠れパッシブという最悪の運用をしているファンドが存在する

アクティブファンドには隠れパッシブファンドと呼ばれる、パッシブファンドとリターンがほぼ同じなのにもかかわらず手数料だけ高いという、詐欺みたいなファンドが存在します。

このようなファンドに合わないようにするには、きちんと運用成績を見てパッシブファンドと同じような成績ではない事を確認して購入するのが良いでしょう。

良いアクティブファンドの指標

良いアクティブファンドの条件について調べていたら、良いページがあったので紹介したいと思います。下の文章は引用です。

「最近の米国実務家にも広く知られている「アクティブシェア」と「銘柄の保有期間」という指標が優れているファンドが、相対的に高パフォーマンスであるとの研究結果が出ている。」

「アクティブシェア」とは、ベンチマーク(TOPIXやS&P500など)との乖離度を示すもので、ベンチマークと完全に違う動きをする場合は100%、逆に全く同じ動きをする場合は0%となる。中小型株投資や銘柄を厳選するようなファンドではこの数値が高くなり、まさに「アクティブ度」と呼べる指標である。この指標が80%以上のファンド(ベンチマークを意識しないファンド)の運用成績の平均を調べた結果、そうでないファンドの運用成績の平均よりもよかったとのことだ。

さらに「銘柄の保有期間」は、ファンドに組み入れられている銘柄の平均的な保有期間のことで、この期間が短くないこと、すなわち「ファンドが忍耐強いこと」も、よいアクティブファンドの指標になるという。

参考文献:http://money-bu-jpx.com/news/article004071/

要約すると

「日経平均株価やTOPIXなどの指数と違う動きをしている投信程良い投信」ということです。

ただ、個人だと調べる方法がないので難しいですね。

なので、次に

オススメの安定している+成績がいいファンド(投資信託)を紹介しておきます。

リンクも付けてるので飛んでみてください。

おすすめの国内株アクティブファンド(投資信託)ベスト3を紹介

第1位:ひふみプラス

【基本情報】

買付手数料楽天証券:なし
SBI証券:なし
マネックス証券:なし
信託報酬信託財産の純資産総額500億円まで0.980%
信託財産の純資産総額500億円を超える部分0.88%
信託財産の純資産総額1,000億円を超える部分0.78%
信託財産留保額なし

特徴として、市場価値の低い企業に長期投資するスタイルです。

割安の銘柄がなくなっていると感じた時は50%まで現金にして保有し買い付けの好機を待つスタイルになります。

これにより、バブルの時期や暴落や不景気が来る直前のような時には現金で保有しているので、運用資金が毀損しにくいのが特徴です。

TOPIXよりも、一貫して高い成績を上げていることが上の図から伺えます。

 

第2位:J-Stock アクティブ・オープン

【基本情報】

買付手数料楽天証券:なし
SBI証券:なし
マネックス証券:-(取り扱いなし)
信託報酬1.5%
信託財産留保額0.3%

特徴は、新興市場で若くて勢いのある企業(急成長企業)に投資するのが特徴です。

ボトムアップ・アプローチによる綿密な計算でファンダメンタル分析(財務諸表、健全性、経営、競争優位性、競合相手、市場などを分析すること)をし割安性を考慮しながら取引をしています。

ただし、新興市場というのは、不景気に入りそうになると、全くと行っていいほど株価が上がらないという特徴があるので、このファンドを買う時は好景気が継続できると判断した時にしましょう。

 

第3位:スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)

【基本情報】

買付手数料楽天証券:なし
SBI証券:なし
マネックス証券:-なし
信託報酬1.64%
信託財産留保額0.3%

特徴は、トップダウン・アプローチによるマクロ分析とテクニカル分析というチャートを用いたテクニック2つを合わせて取引するのが特徴です。

東証一部の大型株を中心のポートフィリオを組んでいるため、ひふみ投信ぷらすやJ-Stock アクティブ・オープンと比べて、運用成績は低めになっています。

ですが、不景気の時などは、他のファンドと比べたら資産の減り方が少なく、リーマンショックの時も2割程度しか資産が減っていません。

(他のファンドは平均で4~5割程度資産が減っている)

比較的安定した成績をあげられると思うので、

もし、不景気の時にこの記事を見た方は是非検討してみてください。

ただし、長期投資推奨になります。

パッシブ運用が流行する時期はバブルの時である!投資はするべきではないバブル崩壊するまで待つべき

最後に、パッシブ運用が流行する時期はバブルの時である!投資はするべきではないバブル崩壊するまで待つべきという内容の話をして終わりにします。

 

「キャピタル 驚異の資産運用会社」(チャールズ・エリス著)からの抜粋です。(PP323-324)

最近気がかりなのは、大手機関投資家を中心にパッシブ運用が拡大してきていることだ。もちろん、彼らの資金の一部がパッシブ運用に向けられる意義はある。ただデヴィッド・フィッシャー(※)が憂えるのは、一九八〇年代初めの石油株ブームや90年代後半のITバブルのように、パッシブ運用がアクティブ運用に大きく勝った直後にパッシブに移る例が多いことだ。「これでは天井近くで資金を投入しているようなものだ。パッシブ運用をやるならアクティブマネジャーが市場平均に勝った後で実行すればいい
(デヴィッド・フィッシャー・・キャピタル・グループのポートフォリオマネジャー)参考文献:https://fstandard.co.jp/column_detail/204/?paging=on&per_page=2

これは、何を言っているのかというと、パッシブ運用の運用資産が大きくなる時というのは、バブル状態の時である。といいたいのです。

そして、こんなニュースが最近でてました。

2017/12/15 株式ファンドは19年が転機、運用資産でパッシブがアクティブを逆転

はっきり言いますと、今は(2018/2/17)バブルってことですね。

バブルの後はわかってると思いますが、破裂します。

株価の暴落が起こり、良いファンドであっても無傷でいることは出来ません。

必ず資産が目減りします。

なので、投資をやる時期ではありません。

この記事を見ている人がいつ見てるかはわかりませんが、バブル崩壊後に2年ぐらい経ってから投資を始めるのをオススメします。

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