株で儲けたいならEPSと売上に注目する完全に確立された投資法(CANSLIMのC)

CANSLIMの C(CUrrent Quarterly Earnings=当期四半期EPSと売上)

この記事はオニールの成長株発掘法という本を参考に書いています

このページよりも詳しく知りたい方は、ぜひ買ってみてください。
今後の投資活動において非常に参考になると思います。

過去におお化け銘柄と言われる銘柄には当期四半期1株利益が大幅に増加している企業という特徴があります。

ウィリアム・オニールは株式市場で成功する秘密の扉は過去を遡る事だと説明している。彼自身も過去125年分の株式市場を遡り、その一つの答えをCANSLIMという形で発表しています。
その彼の研究の中で、大化け銘柄の特徴の一つで、株価が大きく上昇する直前の1から2四半期で報告された収益が大きく伸びている企業はその後大きな株価の上昇をしているという特徴があったと言っています。

事実、デル、シスコシステムズ、アメリカ・オンライン、グーグル、アップルなどの企業は値上がりする直前の四半期EPSが最低でも150%以上上昇していたそうです。

これは、日本でも例外ではなく、過去のおお化け銘柄は、四半期EPSが大幅に上昇している企業は大きく株価が上昇しています。
ソフトバンク、ファーストリテーリング、ヤフーなどの企業はその典型例になります。

1952年から2001年の間に最も成長した600銘柄を検証した結果
4銘柄中3銘柄が、目覚ましい株価の上昇を始める直前の四半期EPSが平均で70%以上の上昇を見せていたそうです。

これほど、はっきりとした検証結果がでているので、わざわざ低いEPSの増加した企業は買う必要がないのです。

もし、あなたが企業分析に優れているのならば、劇的なEPSの増加をする前の企業を早めに買って長期的な投資をするという手法も成立します

日本人の60代男性が5年で資金を100倍にした手法

この投資手法は、日本人の60代男性が5年で資金を100倍にした手法になります。詳しい事は別ページで説明しますが、簡易的に書くと、毎年売上高が上昇している企業を選ぶそうです。
一定ラインの売上高を超えると、損益分岐点を超えるので、そこから劇的なEPSの増加が見込まれるのだそうです。
この手法は5年以上の長期投資になるので、今回は詳しい説明を省きます。

紛らわしい決算に騙されてはいけない。

いろいろな決算報告書を読んでいると、たまに変な決算報告書があることを目にする。
内容はこのような感じです。
「当社の第一四半期は外部環境の変化なのであまり優れませんでした。ですが、経営体質の改善をしており収益構造の大幅な変化を見込んでおります。近い将来革新的な商品を開発する予定でこれが今後、収益の柱になる予定になっております。」

これは、会社が収益を上げられなかった言い訳です。
現在の時点で収益を上げられない企業は長期に渡って収益の改善ができない可能性すらあります。投資家は会社の説明に納得することが多く、自分の都合のいいように解釈してしまいます。これは認知バイアスという人間脳の構造なので仕方ありません。
自分の買った企業はとても良い会社なんだと思いたがるのが人間本来の性質なのです。
なので、よく掲示板なので喧嘩が起こります。
株を持っていない人がチョッカイを出すために、悪い決算でしたね。これは明日大暴落しますよ?などと煽るようなコメントをして、それに株主が猛反発で反論している構造をよく見ると思います。
この場合、ほとんどの場合でちょっかいを出す側の意見が当たってしまいます。
それは、株主が認知バイアスによって正確に情報を処理できず、自分の都合の良いように解釈してしまうからです。
なので、もし期待はずれの決算結果が出た場合はいろいろな意見を受け入れてみるべきでしょう。

利益が大きく伸びてるのに、EPSが伸びてない企業に注意

利益が20%も伸びているのにEPSが5%しか伸びていないような企業には注意が必要です。
株主が見るのは、純利益ではありません。EPSを見ましょう。
利益が伸びて、EPSがあまり伸びていない場合普通株の希薄化が起こっている場合があります。注意して観察しましょう。

一度きりの特別利益は無視して計算する

会社の臨時収入は企業運営がもたらす継続的な収益性を示しているわけではありません。
株価は臨時収益基本的に織り込まないという特徴があるので臨時収入部分は無視して計算し直しましょう。

株を買うならば、直近の四半期EPSの増加率は最低40%以上は必要
直近の四半期EPSのの増加率が少ない企業は株価が大幅に上昇する可能性は低いです。
出来れば、過去2四半期続けて、大幅にEPSが増加している企業を選ぶほうが安全です。

EPSを見比べる時には前年同期比で比べる

会社には繁忙期があるので、季節要因で大きく売上が変化する場合があります。
なので、必ず業績を見比べる時には前年同期比で見比べましょう。

EPSのコンセンサス予想は必ずチェックしましょう。

EPSのコンセンサス予想というのは、大勢のアナリストのEPS予想を集計した調査のことです。

その企業が今後上昇軌道に乗ると予想されている場合EPSのコンセンサス予想は上昇傾向にあります。

大企業は避けたほうが良い

為替や原油などのコモディティに強く影響を受けてしまう会社以外は大企業は買うのを避けたほうがいいです。それは、大企業になればなるほど保身型経営に縛られてしまい、現在の業績を維持することに全力を傾けている場合があるからです。小さな会社ほど業績を上げる事に必死なので、革新的な製品を生み出したり積極的に利益を取りに行く傾向があります。

会社予想の当期EPSが突如躍進をすることを発表した会社に注目する

毎年10%程度しか、EPSの増加をしなかった企業が突如会社の予想を大幅に引き上げる場合があります。このような企業は利益を出すための準備がおわった可能性があることを意味しています。

このようなサプライズ予測を「アーニングサプライズ」といいます。

EPSの増加に加えて売上高の増加に注意する

四半期EPSが増加しているに加えて売上高が最低25%以上上昇している企業に注目しましょう。
もしくは、売上高の増加率が3四半期連続で上昇している企業はよく調べてみると良いかもしれません。
四半期ごとに5%→10%→20%などと増えている企業は近い将来大幅な利益をもたらす可能性が高いといえます。

2四半期連続でEPSが減少した場合は注意をしましょう。
四半期ごとに50%もEPSが上昇していたのに、突如10%にEPSの増加率が低下した場合はすぐ売ることを検討しましょう。
どんな、企業も一回ぐらい業績が振るわないことはありますが、2四半期連続でEPSの増加率が減るようだととても危険です。

まとめ

・四半期EPSの増加率が最低40%以上上昇している企業
・売上も四半期ベースで25%以上増加している事
・大企業は避ける
・EPSのコンセンサス予想はチェックし長期的な上昇を確認する
「ない場合は四季報など」
・一度きりの特別利益は計算しない
・四半期EPSの増加率が減った場合には売る準備をしましょう。

この記事はオニールの成長株発掘法という本を参考に書いています

このページよりも詳しく知りたい方は、ぜひ買ってみてください。
今後の投資活動において非常に参考になると思います。

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