逆イールドが発生して、いつ頃から株価の低下が起こり始めるのか検証してみた。

逆イールドが発生して、いつ頃から株価の低下が起こり始めるのか検証してみた。

逆イールドとは

長期金利と短期金利の金利差が逆転する現象のことを言います。

金利は基本的に短期金利が高く長期金利は低い傾向にあります。

これにより、銀行などは長期金利でお金を借り短期の貸出をすることによる裁定取引でお金を稼ぎます。

ですが、逆イールドが発生すると、短期よりも長期の方が金利が高くなるので、長期でお金を借りて短期融資をする銀行は融資するための資金を得にくくなります。

それにより市場全体にお金が出回らなくなるので、景気や資産などに悪影響が出ます。

「金融は社会の血管である」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、このような理由で言われていたりします。

もちろん、これだけではないと思いますが・・・。

なので、逆イールドが発生するという事は、将来的に不景気の前触れと考えられており、注目する人が多いです。

 

実際に逆イールドが発生すると、いつ頃から株価の低下が起こり始めるのだろうか

ここからが本題になります。

2018年12月5日に5年債と3年債が逆イールドしたと大手ニュースメディアを中心に多方で大々的に報道しました。

ついに「逆イールド」、バブル崩壊のサイン

↑のような記事ですね。

この記事を読んだ人はどのような印象を受けるでしょうか。多くの人はもう相場は終わった。

ここから株価は大暴落なんだと言う印象を持った方も多かったと思います。

事実ツイッターなどで「逆イールド」と検索してみると、

 

 

 

 

 

とまぁ、このような悲観論者が「株は終わったー!」「相場は終わったー!」という嘆きが始まってしまいます。

ニュースサイトの情報をそのまま鵜呑みにすると、このような感じになってしまうので気をつけましょう。

 

誰もやってないので、今度ニュースサイトがどんだけ嘘まみれなのかというのを解説していこうと思っています。

検証したらわかりますが、悪意があるとしか思えないんですよね・・・。本当に酷いと思う。

特に銀行系の人と証券系の人が寄稿した記事が酷すぎるんですよね。

 

話がズレましたが、今回は逆イールドやイールドカーブの特性を紹介していこうと思います。

今回のポイントは

1.イールドカーブは一定のレンジを行ったり来たりしている

2.イールドカーブは一定の間隔で底値を付ける

3.逆イールドは底値を付けても株価は好調に推移する

になります。

1.イールドカーブは一定のレンジを行ったり来たりしている

 

↓10年債と2年債のイールドカーブ

基本的にイールドカーブは一定のレンジを行ったり来たりします。

10年債と2年債のイールドカーブは+2.7%~-0.2%ぐらいの間で推移します。

 

 

↓は今回話題になった5年債と3年債のイールドカーブ

基本的にイールドカーブは一定のレンジを行ったり来たりします。

5年債と3年債のイールドカーブは通常なら、1%~-0.6%の間で推移しますが、急速に金融引き締めを行うと2%~-2%ぐらいの大きなボラが発生することもあります。

 

2.イールドカーブは一定の間隔で底値を付ける

↓の画像は10年債と2年債のイールドカーブ

逆イールドは一定間隔

↑の画像は見てもらえばわかりますが、10年債と2年債のイールドカーブは一定期間で底値を付けて反発局面を迎えます。

 

 

3.逆イールドは底値を付けても株価は好調に推移する

上記2つのイールドカーブの特性を覚えてもらったら、今度は株価との兼ね合いを見ていきます。

 

上がNYダウで下が10年債と2年債のイールドカーブになります。

実は、逆イールドになったとしても株価は好調に推移する傾向にあります。

 

10年債と2年債のイールドカーブを株価の下落期間に合わせると、むしろ逆イールドが底値を付けてイールドカーブが上昇する局面に大幅な調整局面が訪れる事がわかります。

そして、逆イールドが発生しても株価は上昇し続ける横ばいで暫く推移するという事も分かると思います。

 

以上のことを踏まえて2018年12月の現状はどのような状態なのか

基本的に逆イールドは10年債と2年債で見ましょう。

今回のニュースサイトの逆イールド報道は5年債と3年債というちょっと変わった組み合わせです。

逆イールドは10年債と2年債が基本なので今回のニュース記事はただの煽りの可能性が高いです。

その事を踏まえて、現状は逆イールドは出ていないですし(+0.143%)仮に逆イールドの底値まで到達しても1年程は横ばいか上昇する傾向にあります。

なので、現状は過剰に心配する必要はないと言うことになります。

 

まとめ

1.逆イールドの基本は10年債と2年債で見る

2.逆イールドが起きてもすぐに株価は下落しない

3.ニュースサイトには気をつけろ

4.イールドカーブは一定の間隔とレンジで推移する

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