出来高の意味を知り覚えれば将来買われる株を高確率で推測できます。

S(Supply and Demand=株式の需要と供給)重要なポイントで株式の需要が強いこと

株式市場は需要と供給で成り立っています。
当たり前の話なのですが、この基本原理を良く読み解くと、今後この株は将来買われるのか推測できます。
需要の逼迫は株価の爆発的な上昇を招くキッカケになります。
一般的に買い集めを見抜くには需要を見るしかありません。

最初に覚えておいて欲しいのは、需要が高い時には株価は上昇し、供給量が多い時には株価は下落するということです。
ある一定の価格までは上昇するけども、そこから上へは行けないというのは、それ以上の需要がないということを覚えておきましょう。
当たり前のことですが、この原理を忘れてしまいがちになります。
バナナは1房1万円とかにはなりませんよね。
株も基本的には、そのような常識はずれの価格にはなりません。
ただ、一見常識はずれに見える株価もあると思いますが、それは需要があるから上がっています。
この、需要に乗るというのが、株式市場で勝つためのコツです。

出来高の急増は何を意味しているのか

このような、突出した出来高を伴って急騰している株を見たことあるでしょうか?

2017y07m12d_184858801

出来高の急増は大量の資金を持った大口の投資家が一気買いした痕跡です。
機関投資家が、大量に買わなければこのようなチャートを描くことはありません。
では、なぜ一気買いなどという行為にでるのでしょうか?
それは、買い集めの行為だからです。
急いで買わなければいけない事情があるのです。
信頼性のある極秘情報を手に入れて他の人に情報が行き渡る前に集めておきたいとか、下値を拾っていたが、売る人が殆ど出てこなくなり、一度急騰させ、売りが降ってくるのを待っていたりなど理由はさまざまでしょう。
私達、個人投資家はその理由を知るよしもありませんし、知る必要もありません。
ただ、1つ言えることは、大口の投資家は買い集めた金額の株よりも高値で売れると思い買い集めているという事です。
大量に株を抱えてしまうと、売るには苦労します。自分の売りでさらなる売りを誘ってしまいがちになり、大暴落を引き起こしてしまうからです。
そのような、リスクを承知で買い集めているというのは、特段何か良いことがあると思っての事と捉えましょう。

発行済株数の違いによる株価の上昇しやすさ

発行済株数というのはご存知でしょうか?
知らない方は株探の概要欄に各銘柄の発行済株数の情報が出ているので一度目を通して見ると良いでしょう。

発行済株数は需給に大きく影響します。
発行済株数が多いと株は上がりにくく、また少ないと寄らずにストップ高になるような値動きになる時があります。
なので、短期的な大きな利益を目指す時には、発行済株数は少ない方が有利になることを覚えておきましょう。
仕手株などでは、ほぼ確実に発行済株数が少ないです。
これは、仕手主が買い集めをしやすく、浮動株を限りなく0に出来るので、株価の操作がし易い為と言われています。
この、買い集めのしやすさというのは、仕手株ではなくても同じことがいえます。
買い集めをしやすいということは、発行済株数が多い株と比べて買い占めがやりやすいため、大きな利益を狙いやすく素早く株価の急騰をさせる事が出来ます。

株は基本的に「利益✕回転数」なので、早ければ早いほど年間利益は大きくなるため、発行済株数が少ない株のほうが好まれるわけです。

また、株数を買い占めるということは、株価の操縦も自由に効くようになるので、成功率も高まると言われています。
このような、メリットがあるので発行済株数が少ない企業というのは急騰する可能性が高くなります。

日銀のETF買いは何を意味しているのか

少し、話は反れますが、日銀はETFの買い上げを年間6兆円行っています。(2016年8月現在)
このETFの買い上げを行うことによるメリットとデメリットをご紹介します。
メリットは、浮動株が少なくなることにより、少量の買いで株価が上昇しやすくなります。
デメリットは、その逆で浮動株が少なくなることにより少量の売りで株価が暴落します。
日本の株の動きを見てみると、ダウや他の国の株価と比べて、非常にボラティリティの大きな動きになっている事があると思います。
これは、日銀がETFの買い取りを進めすぎた結果であり、もし日本が少しでもインフレに触れるようなことがあると、バブル状態に陥る事を意味しています。
ただですら、少ない株数に、今までなかった物価上昇効果で株価を押上げ、買いが買いを呼ぶ展開になる可能性があり歯止めが効かなくなるかもしれません。

自社株買いをしている企業は将来性がある可能性がある

自社株買いをしている企業というのは、自分の会社は魅力的な投資対象と判断しており、将来性を自分で買っている状態です。

このような企業は今後の収益の改善を見込んでいる可能性があります。

自分の事は自分が一番わかるので、1つの指標になりますが絶対的な指標にはならず、目安程度に考えておくと良いかもしれません。
また、1株あたりの収益が増加するので、株価の押上要因にもなります。

負債比率が低い企業は安全で優良企業

企業の総資本のうち、長期負債や社債が占める割合を確認しておいたほうが良いかもしれません。
特に、長期投資をする場合には要チェックする項目です。
一般的に負債の比率が低い企業ほど安全で優良企業です。
それは、金利が高くなったり、深刻な不景気になると負債率が高い企業は、EPSに深刻なダメージを受ける場合があるからです。
景気敏感株以外で、不景気になる度に赤字に陥る企業は負債比率が高い傾向にあります。

ただし、過去2から3年の間に、総資本に対する負債比率が減少しているような企業は検討の余地があります。
それは、利息費用が削減されるので、EPSが改善するからです。

まとめ

・高い出来高を伴って、株価が急上昇している株は要チェック
・発呼済み株数は少ないほうが急上昇する可能性が高い
・自社株買いは、長期的に企業が収益の改善すると考えて行ってる可能性もある
・負債比率が高い企業は不景気に弱く、業績にばらつきが出るので長期投資に不向き

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク