成長株投資法とは将来大きく成長するであろう企業に投資する投資法である

成長株投資(グロース投資)とは一言で言ってしまえば、『将来大きく成長するであろう企業に投資する投資法』です。

大型株のように、成長があまり見込めない企業に投資はしません。

ベンチャー企業のように、世界を変えてやる!天下を取ってやる!というような勢いのある経営者が運営しているような会社を好んで投資します。

このような、会社は財務体質が悪かったり、流動性が全くなかったりする場合があります。

自己資本比率が20%で1日の出来高が300株なんて事もザラにあったりします。

倒産リスクは、かなり高いです。

出来高も無いので、暴落した日には逃げ切れません(笑)

そういった、リスクはありますが、将来の日本を背負って立ってやるという気概のある会社は、リスクを厭わずどんどん拡大路線を突っ走っていきます。

その結果、会社は急拡大し株価も跳ね上がります。

そのような会社の株に投資する事を成長株投資といいます。

もちろん、財務も良く、流動性も抜群な企業も成長株投資の対象になります。

成長株投資の特徴はリスクがある事がわかっている会社でも大きく成長する可能性があるのならば積極的に投資していくスタンスにあります。

狂った経営者で有名なソフトバンクの孫正義さんは、常にリスクを取り続けていたと言います。

ボーダフォンを買収した時には、1年半で業績が上がらなければ、倒産していたそうです。

それを、経営努力でカバーし今や時価総額22兆円の大企業にまでのし上がったのです。

ソフバンクのような将来の大企業を初期の時点から投資していく、これが成長株投資になります。

急成長し大化けする株になる会社の見極め方

急成長し大化けする株になる会社の見極め方は難しくありません。

きちんとしたファンダメンタル分析とチャート分析をおこなえばいいだけです。

専門的な財務諸表を読み解き難解な経営分析をおこなうような難しい分析方法は必要ありません。

具体的には

①トレンドテンプレートに添っている銘柄を探す

②売上高や利益の伸び、利益率の拡大、ROE増加などの指標を調べる

③主要な株価と比べ、強い動きをしている銘柄である事やその兆候を探す

④その銘柄の過去を探り、決算でサプライズを出しているかチェックする。

⑤上昇のきっかけになりそうな材料を探す

⑥同一セクターやテーマのパフォーマンスを比較する

⑦株価と出来高の細やかな分析

主に、この7つの条件をクリアした銘柄を探し出すことが出来れば急成長大化け成長株は探し出せます。

①トレンドテンプレートに添っている銘柄である。

株には大きく分けて2つのトレンドというものがあります。

上昇トレンドと下降トレンドです。

銘柄を買う場合には、必ず上昇トレンドである必要があります。

下降トレンドで買ってしまえば、それは大きな損失を抱えるきっかけになるので、必ず上昇トレンドで買うようにしましょう。

詳しくは『トレンドは長期的に株が上昇する銘柄を選別する為の必須事項である。』を見てください。

②売上高や利益の伸び、利益率の拡大、ROE増加などの指標を調べる

株価が上昇するきっかけというのは、何か材料が出た場合や決算の結果が良かった場合、証券会社によるレーティングの上昇などを切っ掛けに上がるケースが多いです。

これらの株価が上昇する切っ掛けの元になるのは、売上高や利益の伸び、利益率の拡大、ROE増加が伴っている企業です。

しかし、表面上に現れない見えない指数で株価の上昇を果たしている企業もあります。

仕手株と言われる需給だけで株価が上がっている場合もありますが、それらの場合においては株価の上昇を予測するのが非常に困難な為、成長株投資の場合は取り扱いません。

必ず、、売上高や利益の伸び、利益率の拡大、ROE増加が伴っている企業のみ扱うようにします。

そうする事で安定した投資成績を上げることが出来るようになります。

③主要な株価と比べ、強い動きをしている銘柄である事やその兆候を探す

主要な株価とは、日経平均株価やTOPIXの事です。

なぜ、主要な株価と比較のかというと、大化け銘柄というのは必ずと言っていいほど、主要な株価よりも強い動きをする場合が多いからです。

日経平均株価が大暴落した中でも、前日比がプラスに推移していたり、ほとんど下がっていない銘柄というのが存在します。

そのような銘柄は、その銘柄独自の要因で強く推移してると考えられます

なので、そのような銘柄を見つけた時にはよく調べてみると掘り出し物のような銘柄が見つかる時があります。

④その銘柄の過去を探り、決算でサプライズを出しているかチェックする。

会社というのは癖があります。

毎回、会社予測はものすごく良いのに、決算では下方修正を必ず出すという企業も存在します。

逆に、会社予測は毎回すごく悪いのに、決算ではすごくいい数字を出してくる会社もあります。

そのような、会社の癖を見極めるために過去の決算をチェックする事が大事になってきます。

⑤上昇のきっかけになりそうな材料を探す

株は期待で上がります。将来大きく成長しそうな企業は割高であったとしても買われ続けたりします。

その買われる一つの要因は材料の大きさです。

アマゾンという会社は、利益を全く出さない企業で有名ですが、世界的なネット通販企業という事で今後も発展し続け売上高の増大が期待されています。

そして、アマゾンの株価は上場以来ずっと右肩上がりです。

これは、アマゾンによる世界的なネット通販企業という期待で買われているのです。

また、期待に沿った売上高の増加も確認されているというのも株価を上げる要因になっています。

このように、上昇のきっかけになりそうな材料を探すというのはとても大事な事です。

⑥同一セクターやテーマと比べたパフォーマンス

同業同種の銘柄を比較するという事は、その会社がどれだけ有利に物事を運んでいるか知る手段になります。

一番わかりやすいのが、その会社は同業同種と比べ、どれだけシェアを拡大しているかという事を調べます。

例えば、中古自動車産業は毎年売上高が前年比でマイナスになっています。

ですが、その中でもシェアを拡大し売上高も既存店売上高も上昇し続けている企業というのも存在していたりします。

そのような、企業は将来的に大企業になったりするので要チェックです。

市場が衰退期に入っていたりしても、そのような企業は大きく成長し続ける事が出来るでしょう。

⑦株価と出来高の分析

株式投資において、最も大事な要素になります。

この技術がなければ、成長株投資は出来ないといっても過言ではありません。

また、株価と出来高の分析はテクニカルといい正確に分析できるようになるには、ものすごく専門的な勉強が必要になります。

1日2日では覚えきれないでしょう。

毎日食い入るようにチャートを読解して身につくものだと思います。

このブログでは、出来るだけ専門的で高度な分析手法を紹介していきたいと思っています。

最後に

この章では、表面的に成長株投資とはどんなものなのか、また成長株投資における重要な指標は何なのかというのを書いていきました。

他のページではこれらの情報をより深く掘り下げて、詳しく単元ごとに解説していこうと思います。

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