ギャップアップ投資手法の仕組み特徴トレード方法を紹介【スイング投資と長期投資どちらにも使えます】

ギャップアップとは ギャップアップとは、窓と呼ばれる何も取引がされてない価格帯を作る事を言います。 なぜこのような事が起きるかというと、単純に価格をふっ飛ばしてしまうような大きな買いや売りが出ているからです。これは、大口投資家が一人で大きな買いや売りを入れている場合か、個人投資家のような小口のトレーダーが殺到して窓を開けている場合などに分かれます。 また、レンジ相場やBOX相場の最中に窓を開けている場合や、出来高が少なすぎる場合には、少量の取引で窓をあける場合もありますが、その場合にはほぼ100%窓を閉めるような動きになります。 このページでは、基本的にそのようなBOX相場やレンジ相場のようなギャップアップの事を扱うのではなく高値を大幅に超えたギャップアップは、その後どのように動くのか、またその動きの特徴や、ギャップアップ後に高値を更新する銘柄とそうじゃない銘柄の違いなどを説明していこうと思います。   ギャップアップには4つのタイプがある 1、コモンギャップ コモンとは普通という意味になります。 基本的にレンジ相場やBOX相場の中でギャップアップしている銘柄の事を言います。 特徴として、このギャップはすぐに埋めるという特徴があります。 2、ブレイクアウェイギャップ ブレイクアウェイというのは分離という意味なります。 すなわち、今までの相場とは違う、BOX相場やレンジ相場から離れて上昇トレンドの始まりを意味します。 ブレイクアウェイギャップの特徴は、窓を埋めないで上昇し続けるという特徴があります。 また、ギャップアップの際には大きな出来高を伴い、その出来高はレンジ相場やBOX相場と比べて過去最高以上である必要があります。 3、ランアウェイギャップ ランアウェイとは逃げるという意味になります。上昇トレンドが出ている後にギャップを開けてさらなる上昇をします。 特徴は、ブレイクアウェイギャップ後に上昇トレンドを形成し、ランアウェイギャップが出た場合、出来高は過去最高であることが多いです。 ギャップ後に、窓を埋めずに株価が更に上昇をし続けます。 4、イグゾースションギャップ トレンドの最終局面に当たります。 出来高は過去最高であり値幅も過去のギャップアップと比べると大きい事が特徴です。 ブレイクアウト後は3週間以内に下がってしまい、ブレイクアウト直前の水準に戻ります(窓埋めしない場合もあります) イグゾースションギャップの特徴は、200日移動平均線よりも価格が3倍近くに達してしまうとイグゾースションギャップと結論づけます。 また、トレンドラインで判断する方法もあります。 トレンドラインの引き方は、ブレイクアウェイギャップの高値を基準にトレンドラインを引き、軸点を次の高値にします。 そのトレンドラインをブレイクアウトするとイグゾースションギャップと判断します。 ですが、トレンドラインは人の感性によって変わってしまうので、大体こんな感じというぐらいに考えておきましょう。100%の正解はありません。 トレンドラインの引き方の例       窓埋めする確率 1990年からの株のデーターを検証すると、東証一部のような大型株の場合には、42%程しか窓を埋めませんが、小型株中心の新興株では51%の銘柄が窓を埋めるそうです。 参考文献:株の窓埋めしない確率とその原因    ギャップアップ後に埋める窓と埋めない窓の違い 直近高値を破るようなGU(ギャップアップの略)は窓を埋めない可能性が高くなります。 逆に、BOX相場内のギャップの場合には、ほぼ確実に埋めるという特徴があります。 逆に言えば、ギャップを埋める=BOX相場か下降相場と定義しても良いぐらいです。 (BOX相場以降上昇トレンドになる可能性は残ります) ちなみに、このほぼ確実に埋めるという特徴を使って、細かい売買を繰り返すという方法は有効な投資方法になります。   優良GU銘柄の特徴 パターン1 日足の陰線が3日連続で出現したあとに、3週間以内に直近の高値を更新した場合は、さらなる高値を追っていく確率が高くなります。 (なぜ3週間なのかという疑問はこちらを見てください) ただし、直近高値を更新しても、その日に陰線が出現した場合はダマシになる可能性が残ります。   パターン2 日足の陰線が4日連続で出現して1年以上も、窓を埋めない場合は、その後にも窓を埋める可能性は低くなります。 その後、窓を埋めない動きを確認できたら高値をブレイクする可能性が高まります。   なぜ4日連続で陰線が出るというのが条件かと言うと詳しくはこちらの記事を見てください。 http://growth-investment.net/archives/639   パターン3 GU後にも押し目なく上昇を続ける銘柄があります。 そのような銘柄であっても、そのうち下落を開始したと思ったら、すぐに反発するというパターンがあります。 このパターンでは、反発後の株価の動きに注目します。 反発をして高値を更新するか前回高値付近まで上昇した株価は必ず下落してきます。 下落した先が、前回下落した水準と同水準かそれよりも高い水準で切り返し、前回高値を超える場合は、非常に高い確率で、さらに大きく値を上げる可能性が高くなります。 不良GU銘柄の特徴 パターン1 イグゾーンションギャップパターンはトレンドラインを大きく飛び抜けるので、そのようなGUの場合は長期的に調整が入りやすくなります。   パターン2 GU後の初下落の最安値を下回ってしまう場合は、GUしたパワーが弱く、その後は長期に渡り高値を超えるのが難しくなります。   パターン3 パターン1と似てますが、200日移動平均線よりも3倍近い値段になってしまっている銘柄は長期間の調整期間に入りやすくなります。     ギャップアップ投資法の例を画像つきで紹介 優良GU銘柄の例   (例1 日足 GU後下落 GU後の安値を割らないで【赤線】直近高値を超える)   (例2 日足 GU後さらに上昇 3日連続陰線を付ける、その後GU後の最安値確認 3日連続陰線が出たのにも関わらず3週間以内に直近高値を超えて強い上昇の勢いを感じ買いシグナル )   (例3 日足 GU後すぐ下落したが高値更新する、その後GU後の安値は割らず、直近高値を更新して買いシグナル)   不良GU銘柄の例   (例1 日足 GU後の下落を割って下降トレンドに突入する)     (例2 日足 200日単純移動平均線よりも3倍近い値段になる)   (例3 日足 イグゾースションギャップはトレンドラインを超えるのが特徴、または200日移動平均線よりも3倍以上の値段) 埋めないギャップの売り時は何処なのか GUした窓は埋める気配がない場合には、大きな上昇が期待できます。 売り時としては、イグゾーンションギャップが発生するまで待つか 200日移動平均線よりも3倍近い値段になるまで待つという方法が長期投資には有効ではないでしょうか。 ...
2018年1月25日0 DownloadsDownload