IRに電話した時に聞くべき質問と電話対応の仕方で株価が上がる会社を見分ける方法

IRに電話した時に聞くべき質問と電話対応の仕方で株価が上がる会社を見分ける方法
目次

IRとは

IRとはinformation retrieval の略で、日本語に直すと情報検索となります。

株主が、会社に電話して会社の状態を色々聞く行動をIRに電話するといい

投資家にとっては、有益な情報を得る方法の一つになります。

株主には会社の事を知ってもらい長期的に株を保有してもらう意図がある為、会社側は積極的に株主とコミュニケーションを取りたがる傾向にあります。

電話してみるとわかりますが、邪険な扱いはされず、とても丁寧な対応をしてもらえることが多く、株主に配慮する姿勢を感じる企業がほとんどです。

このページでは、そんなIRに電話する時のマナーや聞いてはいけない事や聞くべき事などを紹介できればと思います。

IRに電話するメリット

まず、IRに電話するといっても、そのメリットがなければ、わざわざやりたいとは思いませんよね。なので、IRに電話するとこんな良いことがありますよという事をお伝え出来ればと思います。

IRに電話する最大のメリットは、文章には書かれていない事を聞けるという部分になります。

どうしても、文章で書いてあったとしても、すべてを書くことは出来ませんし、そんなに細かいことも書いてません。

多くの場合は概要のような形で書かれており、

「今年の業績は○○が伸長したため業績に付与しそれの伴って○○%の伸びを達成できました。」

程度しか書かれていなかったりします。

なんで、その業績の伸びをしたのか、その業界全体的にも伸びているのか、それとも特別な製品を製造できてそれが市場を席巻するような活躍をしたのかなど、ただ業績が伸びると言っても、さまざまな理由があります。

IRに電話するというのは、そういう細かい情報を聞き出すために取る行動になります。

どういう理由で電話すれば良いのか

IRに電話すると言っても、電話をしたことがない人にとっては、どうやって電話すれば良いのか、何処に電話すれば良いのかなど、わからない事だらけだと思います。

基本的に、会社は株主の事を邪険に扱うようなことはしません。

なので、安心して電話すればいいと思います。

まず、名前を聞かれない限り自分から名乗る必要性はありません。

普通に株主ですが、IRの事で聞きたいことがあるので、担当者の方にかわってもらえますか?と聞けば大丈夫です。

電話番号は、会社名+電話番号で検索して本社に電話しましょう。

基本的にIRの担当者は本社にいます。

メールで聞くのはNG

電話以外にもメールで質問する方がいますが、メールはできるだけやめたほうが良いと思います。なぜならば、事務的な答えしか返って来ない可能性が高いからです。

ひどい会社によっては、メールの返信すらしていない会社もあるぐらいなので、必ず電話で質問するようにしましょう!

ちょっと、話はズレますが

投資で稼ぐには未公開株に手を出すという方法もあります。

未公開株というのは、閉ざされた環境で一部の人しか買えないイメージですが、今はネット上で買えるようになり気軽に投資できちゃいます。

そのような、未公開株を扱っているサイトを株式投資型クラウドファンディング といいます。

本当の意味での投資ならば未公開株を買うという選択肢はあると思うので紹介してみました。

ちなみに株式投資型クラウドファンディングとは?

株式投資型クラウドファンディングは「投資家と事業者のマッチングサイト」です。

新しい事業をしたいけど、お金がない「事業者」と「未公開株を買ってみたい投資家」をくっ付ける新しいタイプのサイトです。

言ってしまえば「未公開株取引所」ですね。

新規登録しておけば、新しい案件を早く見れたりしますし、良い案件は一瞬で枠が埋まうので、未公開株に興味がある人は、メールアドレスとパスワードを入力するだけで登録出来るので新規登録だけはやっておきましょう。(無料です)

この手の投資の旨味は、上手く行けば数年で投資資金が何百倍になりますw

電話する前にやっておく事リスト

1,会社の電話番号を控えておきましょう。

会社の電話番号は控えておけば、聞きたい時にすぐ電話して確認できるので便利です。

2,質問内容を箇条書きでいいので考えておく

電話したのは良いけど、何を話せば良いのかわからない状態では会社側も困ります。なので、簡単でいいので、聞きたい内容は箇条書きでメモしておけば、聞き忘れの防止にもなるので絶対やりましょう。

3,出来れば録音機器などを使って録音する準備をしましょう

順張りさんがオススメする方法です。なぜ録音機器をわざわざ用意して録音しておく必要があるかというと、喋った内容を忘れてしまったり、記憶違いを起こしてしまったりするのを防止する為に必要です。

さらに、ここが一番重要なのですが、録音した内容を聴き直すことによりさらなる疑問が浮かんでくるという事があります。

疑問が出たらまた電話して聞きましょう!

何度も電話して大丈夫なのだろうか?と疑問に思う方もいると思いますが、順張りさん自信は何度も同じ会社に電話したりもしますが、何も言われませんし会社側が株主ですと言って電話してきた人の電話番号を控えてたりすることもないようなので、ガンガン電話しちゃいましょう!

これにより会社の実像がはっきり見えやすくなり、会社の将来性を考える上で重要な働きになります。

しばらく経ってから聴き直した時には、すごく新鮮な感情が湧き上がってきたりもします。

また、一時的な株価の下落で、この会社大丈夫なのだろうか?まだ株価は上がるのだろうか?という疑問や感情を感じたときなどにも、録音して再度会社のことを考える切っ掛けになるので、早すぎる狼狽売りを防止する事にもつながります。

順張り推奨の録音機器

 

ボイスレコーダーです。3000円以内で買えて高品質で長時間録音ができます。もちろんデータはパソコンの中にも入れられますし、非常に小さく軽いのでオススメです。

あと、高音質で録音されるので、聴きやすくなります。

 

電話を録音するには、もう一つ機械が必要で、イヤホンに見えますが、実はマイクが付いており、これを耳に差し込んだまま電話し録音する事により電話の音と自分の声が両方録音されるというすぐれものです。値段も1500円ほどなので、一つ持っておけば便利だと思います。

使い方は、イヤホンジャックに指すだけです(笑)

4,決算短信や会社説明資料などの情報を開いておく

基本的に、決算短信や会社説明資料を見ながら説明してくださる事が多いので、話をスムーズに進めるためには、予めサイトを開いておく方がいいでしょう。

 

録音機器で録音した内容を聞き直すと新たな疑問が浮かぶ

先程も少し書きましたが、録音機器で録音しておくと、あれ?なんて言ったっけ?と言った事が無くなり、同じ質問内容で電話する必要もなくなりますし、話しながら考えるよりも、後から聞いて、会社の状況を落ち着いて考える方が鮮明に会社の状況を把握できるので良いと思います。

また、電話の最中に浮かばなかった疑問も浮かんできたりと、良い事しかないと思うので録音はしておくべきだと思います。

やっぱり、喋っている途中だと喋るのに一生懸命になってしまい、深く考えられなかったりするんですよね^^;

そういう効果があるので、非常にオススメなので是非やったほうが良いと思います!

IR担当者に変わる前に言われる不可思議な言葉

色々な会社に電話していると、ある事に気付きました。

電話をかけると、最初に出てくれる方は事務の方が多いのですが

「IR担当の方に変わってください」

というと

「個人投資家の方ですか?」

と聞かれる会社と聞かれない会社がある事に気付きました。

聞かれた方の会社では、後々の株価が高騰している事が多く、聞かれない会社も高騰している時もありますが、その数は少なく感じます。

業績が低迷している会社に電話してみるとわかりますが「個人投資家の方ですか?」とは聞かれたことがありません。

ただの、勘違いかもしれませんし、それだけで買う銘柄を決めるのも変なのでアノマリー的なものなのかもしれませんが、

もしかすると、会社内に機関投資家向けの担当者がいるのかもしれませんし、機関投資家が電話を頻繁に掛けてきているという証拠なのかもしれません。

なぜ、わざわざ「個人投資家ですか?」と聞いてくるのか、その理由はわかりませんが

そういう傾向にあるというのは覚えておいても良いのではないでしょうか。

こういう、憶測を考えることが出来るのも、IRに電話する魅力の一つですよね。

担当者の声色が明るい時は株価が上がる

IRに電話してみると、業績の見通しがいい会社とそうではない会社のIRの担当者の態度が明らかに違うのに驚かされます。

業績や先行きが不透明な場合には、IRの担当者は声色が申し訳なさそうにしています(笑)

やっぱり、投資家は株価の事を気にしている人が多いので、業績が悪く株価が低迷している場合には電話越しでよく怒られるんでしょうか^^;

そして、何故か業績の見通しが悪い会社ほど、なぜ悪いのかという事を沢山喋ってくれます(笑)言い訳が多いということですね(苦笑)

そして、数字の見通しについては隠してしまう事が多いので、ツッコミを色々入れると遠回しに悪いと言います(笑)

 

逆に、強気な姿勢で明るく電話対応している所は、株価がドンドン伸びていっていたり、業績の見通しが良かったりしている所が多い傾向にあります。

株価や業績の見通しが良い会社というのは

意外とあっけらかんと

そんな事話していいの?ということまで話してくれたりします^^;

 

そして、会社の見通しを聞くと、すごい強気に「成長します!」的な発言が出てきます(笑)

これは、会社の生理現象なのか、どの会社も同じような感じです。

聞くべき事リスト

IRに電話した時に絶対に聞いておいたほうが良いリストを紹介します。

1,季節要因による業績のブレ

会社が四半期ごとに業績のブレがあるような会社の場合には、なぜブレが発生するのか?ということを必ず確認しておきましょう。これがわかっていれば、季節要因でこころが乱されなくなります。

2,会社の何が評価されて業績に反映しているのか

会社に自社の強みを聞いてください。その自社の強みを考えることで今後この会社成長出来るのかヒントがあります。

3,業績が悪くなるとしたら何なのか

リスク要因とその確率を聞いておきましょう。出来れば対策も聞き出せればいいですね。

4,10年後にも今のビジネスは成功しているのか

今はいい状態だとしても、未来のことはわかりづらいです。会社もわからない部分は多いと思いますが、会社の考えを聞いておくのは良いことです。

5,成長分野があったら、その見通しはどこまでか

成長している分野があったとします。

その成長できる分野の最終目標を聞いておきましょう。

そして、その根拠もできるだけ聞き出しましょう。

6、その業界全体の動向

その業界が、どのような状態になっているのか聞きましょう。

そして業界が今後のどのようになっていくのか会社の考えを聞いてみましょう。

 

聞いても意味がない事リスト

1,配当を出す予定はありますか?

答えてくれません。インサイダー事件になります^^;

2,株価はどこまで上がりと思いますか?

わかるはずありません。バカだと思われるのでやめましょう。

3,優待を新設しないのですか?

予定がないので新設してないのです。聞いても無駄です。

4,来期の業績見通し教えてください。

インサイダー事件になります。アホだと思われるのでやめましょう。

5,配当を上げてください

上げられるように努力しますとしか言えません。言えるはずがありません。

 

聞いても仕方がないことを聞いても無駄なので止めましょう。

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