公募増資した銘柄の株価の影響は仕手株として大化け銘柄になる確率がある|その後の株価チャート掲載中|メリットとデメリット

公募増資した銘柄の株価の影響は仕手株として大化け銘柄になる確率がある|その後の株価チャート掲載中|メリットとデメリット

最初に悪材料の説明

悪材料とは、基本的に株価の下押し原因になるような材料の事を言います。

株主にとって、悪いニュースと言い換えることも出来ます。

しかし、悪いニュースにも関わらず、株価が上昇したり、全くの無反応だったりする事があります。

このような現象のことを、悪材料の出尽くしといい、基本的には底打ちのサインや、将来的に株価の高騰をする銘柄に多く現れる特徴があります。

今回は、この悪材料の出尽くしは、どれだけ凄い買い材料なのかと言うことを紹介できればと思います。

悪材料の種類

株式併合

株式併合とは、株主が持つ株数を減らす効果を持ちます。

なぜこれが悪材料かというと、併合地獄と良い、なぜ併合後には株価が停滞しズルズルと落ちていってしまう減少があるからです。逆に株式分割の場合、株価の高騰が見られます。なぜこのような現象が起きるのか説明できませんし、明確な理由はないようです。

減損

減損とは、投資としてM&Aした会社が想定外の損失を出してしまった場合や、建物を建てたのにも関わらず、地震などで倒壊してしまったり、商品を作りすぎてしまって、破棄しなければならない場合など、通常では想定してない損失の時に減損という処理をします。

この減損処理をすると、一括でマイナス計上されるために、大幅に利益が削らるのでマイナス要因になります。

増資

増資とは、会社が事業を発展させるため、借金の返済のため、事業の継続のためなど、今ある発行済株数を増やす行為をし、市場や売却相手に株を売り払い資金調達する行為です。

基本的に、発行済株数が増えると、一株利益が減るので、悪材料と言われています。

増資と言っても様々な言い方があり、公募増資や新株予約権の発行、第三者割当増資など言い方は色々ありますが、基本的に同じ意味です。

今回の記事で話題にするのは、この公募増資に関する事です。

下方修正

これはわかりやすいですね。

決算の数字が会社が想定した数字よりも悪い数字の時に、下方修正を出す時があります。

当然株価にはマイナス要因であり、いい影響はありません。

増資のメリット、デメリット

増資というのは、基本的に既存の株主にとってはマイナスの影響があります。

短期的には株価の下押し要因になってしまい、株価が下がることが多いです。

ですが、増資の意味によっては、長期的に考えるとプラスになる事も多いはずです。

例えば、新規事業で工場を作るための資金募集ならば、将来的に業績に反映される可能性を残します。

ですが、増資した理由が借金の返済ならどうでしょうか。

業績に寄与する部分が少なく、増資のメリットも少ないです。

経営方針も後ろ向きで、守りの姿勢のため、今後も会社が発展しないのではと思ってしまいます。ただし、M&Aなどで作った借金を返済するパターンがあり、この場合は前向きな借金返済の可能性もあるので、今後の会社の発展にも期待できますよね。

このように、増資と言っても様々な理由が考えられます。

まとめると

1,増資は既存株主にとってはマイナスであり、株価も下がる可能性が高い(デメリット)

2,増資の内容によっては今後業績に寄与するので、注目するポイントである(メリット)

増資の悪材料が出ても空売りしてはいけない

悪材料は株価にマイナスの影響を与えますが、基本的に悪材料だからと言って空売りをすると痛い目に会うことが多々あるので、やってはいけません。

通称、糞株と言われる銘柄は、悪材料すらも織り込み済みの時が多く株価に影響を与えないどころか、上昇したりします。

通常の銘柄の場合でも、悪材料が出た直後は、大幅なギャップダウンをすることが多く、すでに織り込み済みになってしまい、大きな下落にならないことが多いので注意が必要です。

もちろん、ズルズルと下がる場合もありますが、相場が強いときなどは悪材料でも空売りをしないほうが懸命な判断になります。

むしろ、逆に窓を埋めるように上昇することがあります。

短期売買の妙技として、GDした銘柄を買う人もいるぐらいです。

※GDした銘柄を買う行為は基本的に危ない行為なのでやめましょう。長期塩漬けになる可能性があります。

 

ちょっと、話はズレますが

投資で稼ぐには未公開株に手を出すという方法もあります。

未公開株というのは、閉ざされた環境で一部の人しか買えないイメージですが、今はネット上で買えるようになり気軽に投資できちゃいます。

そのような、未公開株を扱っているサイトを株式投資型クラウドファンディング といいます。

本当の意味での投資ならば未公開株を買うという選択肢はあると思うので紹介してみました。

ちなみに株式投資型クラウドファンディングとは?

株式投資型クラウドファンディングは「投資家と事業者のマッチングサイト」です。

新しい事業をしたいけど、お金がない「事業者」と「未公開株を買ってみたい投資家」をくっ付ける新しいタイプのサイトです。

言ってしまえば「未公開株取引所」ですね。

新規登録しておけば、新しい案件を早く見れたりしますし、良い案件は一瞬で枠が埋まうので、未公開株に興味がある人は、メールアドレスとパスワードを入力するだけで登録出来るので新規登録だけはやっておきましょう。(無料です)

この手の投資の旨味は、上手く行けば数年で投資資金が何百倍になりますw

増資しても株価が下げないパターンと理由

増資をしても下げないパターンというのが存在します。

それは、増資常習者」になっているパターンと株価が既に下がりきっている」という2つの条件を満たす銘柄です。

1つ目の増資常習者銘柄は、基本的に経営難で資金繰りで増資しないと経営破たんしてしまうような銘柄です。業績も赤字続きで黒字を出したことすら無いような銘柄になります。

このような銘柄は毎年のように増資を繰り返しており、いつ破綻してもおかしくないような状態です。場合によっては本当に破綻しますw

2つ目の株価が下がりきっている銘柄というのは、長い間底値でずーっと横ばいを続けているような銘柄のことを言います。

株価が下げない理由は一言で言ってしまうと「織り込み済み」です(笑)

別の言い方で言うと、「下がる所まで下がってしまっている状態」と言い換えることが出来ます。

「下がる所まで下がってしまっている状態」というのは、いつも0点を取ってきてしまう成績が悪い子供が0点を取ってきても何も思わないのと同じで

何年にも渡って、赤字決算で毎年増資しているような銘柄は市場からは「またか」と思われているので、その行為すらも株価に織り込まれている状態になります。

2つ目の横ばいで動いている銘柄というのは、そのレンジ(BOX)で動くので、悪材料が出たからと言って、横ばい圏の底値を割るような動きにはなりにくいのが特徴です。

ただし、相場全体が強い場合は、どんなに業績が悪い銘柄であったとしても、ある程度の上昇をします。

言ってしまえば、どんなに成績が悪い子供でも、小学校六年生なら小学校1年生の問題はある程度解けるのと同じで、相場が強く上昇局面にある場合は、どんな銘柄でもある程度の上昇が出来るということです。

逆パターンも存在します。

ある程度強い銘柄であったとしても、相場全体が下降トレンドである場合は、暴落するともいえるので注意が必要です。

トレンドの考え方はこのブログの別ページに書いています。

トレンドは長期的に株が上昇する銘柄を選別する為の必須事項である

悪材料が出ても株価が下げない事例

アンジェス(4563)という銘柄があります。

この銘柄は、長年に渡り赤字を垂れ流してきた会社です。毎年何十億円もの赤字を出し、株主には赤字が多すぎるのに社長の給料が高すぎると批判が出続けているような会社でした。

当然、チャートも冴えないまま何年も底値を彷徨っていた銘柄です。

アベノミクスの初期には、バイオ銘柄ということもあり仕手株化し高騰しましたが、すぐに元の値段に戻っています。

このような銘柄は、生き残るために頻繁に公募増資をする傾向にあり、常時悪材料が出続けているような株です。

2017年12月には、なんと29回目の新株予約権(公募増資)をしています。

普通の会社ならば、公募増資というのは株価の大幅な下落要因になりますが、この会社は毎年のように公募増資をしているため、株価の反応が全くありませんでした。

むしろ、ちょっと上がってるぐらいですねw

この状態になると、株価の急騰準備に入っていると考えることが出来ます。

公募増資した株は仕手株の対象になる

実は、公募増資した銘柄というのは、ほとんどが市場で売りさばくのではなく、第三者の会社に買い取ってもらうことがほとんどです。

では、何故第三者の会社は毎年赤字で今にも倒産しそうな会社の株を高いお金を出して買うのでしょうか?

答えは、「株を買い占める」ためです。

売り枯れと呼ばれる状態になるまで株を買い占めます。

売り枯れは、大型株を除く株価が急騰する銘柄には絶対出てくるので覚えておきましょう。

特に小型株には良くその特徴が出ます。

売り枯れの事を知らない方はこちらの記事を読んでマスターしてください。

売り枯れの判断方法と出来高の分析で底値と大化け銘柄を見つける方法

 

先程のアンジェスも公募増資をしてから株価がいきなり5倍に急騰しました。

増資して株価が下がらない銘柄を買うタイミングにはポイントがある

増資して株価が下がらない銘柄の買うポイントが存在します。

それは「増資したら株価の高騰はしばらくない」という事です。

最低でも半年は株価がまともに動きません。

なので、目星だけ付けて、たまにチェックだけする感じが良いと思います。

ただ、注意しなければいけないのが「増資→買い占め→急騰」までの期間は

「増資→買い占め」までの期間は長いですが「買い占め→急騰」までの期間はとてつもなく早いです。気がついたら高騰していたということにもなりかねないので、注意してチェックしておきましょう。

まとめ

1,「増資常習者」と「株価が既に下がりきっている」銘柄の増資は株価が落ちにくい

2,増資しても株価が落ちない=仕手化する可能性がある

3,株価高騰まで時間がかかる(半年以上)

4,上がる時は一瞬で上がる

おわりに

この方法は、あまり正攻法なやり方ではないですが、このようにして仕手株になりそうな銘柄を見つけることが出来るので、頭の片隅においておいても良いと思います。

まぁ、普通に投資をやったほうが儲かりますし、このやり方は下手すると塩漬け銘柄を作るだけになるので、やる時は少額でやりましょう。

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