投資するには夏枯れ相場は時期が悪い「いつから、いつまで」が夏枯れなのか特徴を解説する

2020年8月7日

このページでは、夏枯れ相場と日経平均株価の関連性と夏枯れ相場が「いつから」「いつまでなのか」を説明していきます。

また、日経平均株価が上がらない時期、ボラティリティの低下する時期はいつなのかを説明します。
投資(投機)する時期はいつが適切なのかというのを知ることにより、ポジション量を適切にする事で、むやみにリスクを取ることを防ぐのが狙いです。
基本的に、ボラティリティが低いときというのはテクニカル分析も効きにくく、レンジ相場になる可能性が高いという傾向にあります。
トレンドが出ないという言い方もできますが、基本的に投資不適格の時期ということになります。

日経平均株価の夏枯れ相場の時期は、いつから、いつまでか

実は、日経平均株価が夏枯れ相場の時期というのは決まっています。
これは、機関投資家が買い控える時期と一致しているという説やヘッジファンドが休みに入ってしまうなど色々言われていますが、真相は謎です。
そんな単純なものではないような気もしますが、毎年同じような値動きをすることから何かしら理由があるものだとは思っています。
また、同時に株価が買われやすい時期というのも決まっていて、暴落しやすい時期と言うのも決まっています。
要するに、株価が動かない→暴落or暴騰というサイクルを繰り返しているのが日経平均株価の特徴になります。
その中で、今回は夏枯れ相場による株価が動かない時期は「いつから、いつまで」なのかという部分を考えていきたいと思います。

日経平均株価は7月までに付けた年初来高値を9月中頃まで超えることが少ない法則

日経平均株価は7月~9月中頃まで年初来高値を超えることは少ない傾向にあります。これは、この時期の出来高の急減が原因だと考えていますが、市場参加者が少なくなると、ボラティリティも少なくなり、大きな上昇も下落もしづらくなる傾向にあります。
所謂、夏枯れ相場と言われるものですが、この時期の値動きを過去20年分追っていくとその傾向がはっきりわかります。

2010年~2018年までの夏枯れ相場の特徴を説明したチャート

ここでは、2008年から2018年までの夏枯れ相場を日経平均株価のチャートを用いて解説する。

基本的には、上記で説明したとおり、7月頃までに付けた年初来高値は9月中旬まで超えない傾向にあることをチャート上に示している。

下のチャートを見てもらえば分かるが、2010年~2018年まで1度も7月頃までに付けた年初来高値を9月中旬まで超える事が無いという事が分かります。

2018年

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2017年

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2016年

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2015年

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2014年

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2013年

2019y07m08d_165959874

2012年

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2011年

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2010年

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ざっと見てもらいましたが、夏枯れ相場というのは年初来高値を取るには力不足になりやすい時期ということになります。

8年連続年初来高値を超えない現象は不自然であり、何かしら意味があると感じます。

夏枯れ相場なのに年初来高値を超えた年

実は1990年~2018年までの28年間で7月頃までに付けた年初来高値を9月中頃までに超えた年は3年しかありません。

不気味なほど、夏枯れ相場は「レンジ相場」か「暴落相場」を作ると言えますね。

2009年

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2005年

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2003年

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日経VIが極端に低くなる時期は7月が圧倒的に多い

蛇足になりますが、日経VIが最も低くなる時期が多いのは7月頃になります。

ボラティリティの低下による夏枯れ相場は、日経VIも当然低下してくるので当たり前のことを言ってる気がしますが、このボラティリティの低下が年初来高値を超えにくくしている要因ではないかと予想しています。

ボラティリティが無いというのは、個人的な解釈では新しい「買い需要が生まれてない」と考えているので、結果的にレンジ相場になりやすいのではと思っています。

夏枯れ相場を含めた季節要因分析は伊藤智洋先生の本がおすすめ

伊藤先生は季節要因分析の第一人者といえる人になります。
最初に伊藤 智洋先生の株は1年に2回だけ売買する人が一番儲かるを読んだ時に、季節性はそんな株価に影響を与えるのかかと驚いたので、もし季節要因分析に興味がある人は是非読んでみることをおすすめします。

しかし、非常に読みにくいので読解に時間が掛かるかもしれませんw
伊藤智洋先生の投資法だけで投資すると大失敗に終わることも多いので、他の分析手法と合わせて、分析することをおすすめします。
僕は基本的に、一つの分析手法だけで相場を見ることをおすすめしてません。
複数の角度から相場を見たほうが見える部分が増えると考えているタイプです。

10月に買って4月に売れという格言は夏枯れ相場を避けろと同じ

僕は、夏枯れ相場のときは投資お控えておくというのがベストだと思います。
格言にもありますが、10月に買って4月に売れという通り、投資成績が夏枯れ相場の場合と、そうではない時期の騰落率を見てみると雲泥の差が生まれる傾向にあります。
この10月に買って4月に売る手法で投資効率を上げる方法をハロウィン効果といいます。

ハロウィン効果は有名なだけあって色々な機関やWEBサイトが検証データを出しています。
日興アセットマネジメントは、1994年から2014年までの20年間のハロウィン効果を検証したデータを公開しているが、日経平均株価を月末に買い、半年後の月末に売った場合の検証データで、一番良い成績を出したのは、10月末に買い4月末に売ることで平均リターンは6%を超えているという検証データが出ています。
2番目は、9月末に買い3月末に売ることだが、その場合の平均リターンは3%台なので、ぶっちぎりの投資優位性があるのは、10月末に買い4月末に売ることになります。

10月に買って4月に売れという格言は夏枯れ相場は投資をするなと同じ意味だと解釈できますね。

稼げないトレーダーの特徴

勝てないトレーダーには、共通の特徴があります。それは「ルールを守れない」「感情に左右される」「勉強不足」などです。

これらは、時間が解消してくれるものではなく、修行僧のように自分と向き合う必要があり、安定した結果を出せる人は僅か10%程度とされていて

かなり狭き門なのです。

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