年末高後の日経平均株価は大発会から下落する季節性アノマリー

2020年1月7日

今回は年末高後の日経平均株価は年始から下落する傾向にあるという話をしていきます。日経平均株価には季節性という循環的な規則性が存在します。過去に遡っても同じ時期に高値になりやすく同じような時期に安値になりやすいという傾向にあり、今回は年末高(12月高値)だった翌年はどのような動きになりやすいのか考察していきます。

確実になるというものではなく、そのような傾向にあるので気をつけましょう!というアノマリー的な意味合いになります。

年末高だった年は過去30年で7回

日経平均株価は過去29年間(1990年~2019年)で年末高(12月高値)だった年は7回ありました。

2019年(高値)2017年(高値)2016年(高値)2014年(高値)2013年(高値)2005年(高値)1995年(高値)
120,773.5619,594.1618,450.9816121.4511138.6611539.9919684.04
221,556.5119,459.1517,865.2315051.611662.5211740.618739.47
321,822.0419,633.7517,233.7515274.0712635.6911966.6917040.72
422,307.5819,289.4317,572.4915071.8813926.0811874.7516968.24
521,923.7219,961.5517,068.0214681.7215627.2611276.5917103.69
621,462.8620,230.4117,234.9815376.2413677.3211584.0115897.32
721,756.5520,195.4816,810.2215646.2314808.511899.616842.47
821,540.9920,080.0416,919.9215613.2514466.1612502.2618158.73
922,098.8420,397.5817,081.9816374.1414799.1213617.2418758.55
1022,974.1322,011.6717,446.4116413.7614713.2513738.8418506.28
1123,520.0122,937.6018,381.2217490.8315727.1214986.9418744.42
1224,023.1022,939.1819,494.5317935.6416291.3116344.220011.76

日経平均株価が12月高値だった翌年1月~3月は調整か揉み合いになりやすい

12月高値だった翌年は揉み合いか、暴落になりやすい傾向にあるので説明していきます。

日経平均株価12月高値(年末高)をした翌年1月の傾向

1月の傾向として、大発会以降の値動きは、2017年以外は9~17営業日の間で一旦の底値に到達する傾向にあります。

逆に言ってしまえば、この間は1月中の底値に到達してない可能性があるという事を考えておくべきでしょう。

月初から月末までの底値期間2018年2017年2015年2014年2006年1996年
1月09917912

 

1月は、6回中4回が12月の高値を一時的に超えていますが、その後急落し-6%や-8%など大きめの下落に発展する可能性があります。

2019年2017年2016年2014年2013年2005年1995年
12月高値24,066.122,939.1819,494.5317,935.6416,291.3116,344.2020,011.76
翌年1月高値24,124.1519,594.1617,795.7316,121.4516,649.8220,812.74
翌年1月安値23,098.2918,787.9916,795.9614,914.5315,341.1820,080.92
騰落率(高値)5.17%0.51%-0.78%-1.04%1.87%4.00%
騰落率(安値)0.69%-3.62%-6.35%-8.45%-6.14%0.35%

2018年1月

2017年1月


;

2015年1月

2014年1月

 

2006年1月

 

1996年1月

日経平均株価12月高値(年末高)をした翌年2月の傾向

2月の傾向は、1月に大きめの下落をしていた年(2017年、2015年、2014年、2006年)は2月に戻す(2017年、2015年、2006年)か横ばい(2014年)に推移しています。

(例)2017年は1月に-3.62%下落していたが2月の安値は-0.18%に上昇している(前年12月高値比)

1月に上昇した年(2018年、1996年)は2月に大きめの下落(2018年)に見舞われるか横ばいに推移する(1996年)傾向にあります。

(例)2018年は1月に+0.69%上昇していたが、2月の安値は-7.78%下落している(前年12月高値比)

2020年2018年2017年2015年2014年2006年1996年
12月高値24,066.122939.1819494.5317935.6416291.3116344.220011.76
1月騰落率(安値)0.69%-3.62%-6.35%-8.45%-6.14%0.35%
2月騰落率(安値)-7.78%-0.18%4.81%-7.61%2.47%-0.46%

 

2018年2月

 

2017年2月

 

2015年2月

 

2014年2月

 

2006年2月

 

1996年2月

 

日経平均株価12月高値(年末高)をした翌年3月の傾向

2月の時点で-7%を超える下落をしている場合(2018年、2014年)は、3月の安値は-10%を超える傾向にある。

2月の時点で-7%を超える下落をしていない場合(2017年、2015年、2006年、1996年)は3月の安値(終値ではありません安値です)は揉み合いもしくは横ばいの可能性がある。ようするに、大きく下落しない。

また、3月の安値(終値ではありません安値です)は2015年2月以外は前年12月高値と比べて、すべてマイナスでした。

2020年2018年2017年2015年2014年2006年1996年
12月高値24,066.122939.1819494.5317935.6416291.3116344.220011.76
1月騰落率(安値)0.69%-3.62%-6.35%-8.45%-6.14%0.35%
2月騰落率(安値)-7.78%-0.18%4.81%-7.61%2.47%-0.46%
3月騰落率(安値)-10.12%-3.00%4.07%-12.69%-4.39%-1.38%

 

2018年3月

 

2017年3月

 

2015年3月

 

2014年3月

 

2006年3月

 

1996年3月

 

3月末時点で前年12月高値を超えていると6月に天井の可能性がある

下のグラフは一番右端が3月末時点になります。一番左が前年12月末になります。0%ラインは前年12月高値になります。

 

3月末時点で前年12月高値を超えていると6月までに天井の傾向があります。

3月末時点で前年12月高値を超えているのは、1996年、2006年、2015年でいずれも6月までに天井を付けています。

 

 

3月末時点で前年12月高値を超えていない場合は年末高か年末安の可能性がある

逆に、3月末時点で前年12月高値を超えていない場合は、年末高(2017年、2014年)か年末安(2018年)の可能性があります。

また、2018年は最高値が10月だったので年後半の高値が期待できるという見方も出来そうです。

 

以上をまとめてみると

以上をまとめてみると、年末高(12月高値)だった翌年の値動きはこのような傾向にあると言えそうです。

  1. 大発会以降の値動きは、2017年以外は9~17営業日の間で一旦の底値に到達する傾向にある。
  2. 1月は、6回中4回が12月の高値を一時的に超えている。
  3. その後急落し-6%や-8%など大きめの下落に発展する可能性がある。
  4. 2月の傾向は、1月に大きめの下落をしていた年(2017年、2015年、2014年、2006年)は2月に戻す(2017年、2015年、2006年)か横ばい(2014年)に推移している。
  5. 1月に上昇した年(2018年、1996年)は2月に大きめの下落(2018年)に見舞われるか横ばいに推移している。
  6. 2月の時点で-7%を超える下落をしている場合(2018年、2014年)は、3月の安値は-10%を超える傾向にある。
  7. 2月の時点で-7%を超える下落をしていない場合(2017年、2015年、2006年、1996年)は3月の安値(終値ではありません安値です)は揉み合いもしくは横ばいの可能性がある。
  8. 3月の安値(終値ではありません安値です)は2015年2月以外は前年12月高値と比べて、すべてマイナスだった。
  9. 3月末時点で前年12月高値を超えていると6月までに天井の傾向にある。
  10. 月末時点で前年12月高値を超えていない場合は、年末高(2017年、2014年)か年末安(2018年)の可能性がある。

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